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カフェテーブル

あなたのドールハウスはとても乾いた感じがするのは何故か、という質問を海外の方から受けました。

英語が達者ではない私は上手く自分の思う言葉で回答することは出来ませんでしたが、「伝統的にドールハウスは乾いているほうが愛される世界である」と回答させていただきました。

そういう回答をしたのも、人間の温もりや湿度といったものはドロッとしていて、あまりその中に首まで浸かっていると私たちはウンザリしてしまう。

乾いて涼しい、おおよそ人間味の無い避難場所としてドールハウスは求められているのです。
だからドールハウスに昔の風景が好まれるのも、人形を配置しないことが好まれるのも、より人間味が無い方へ進んだ結果ではないでしょうか。

ところで最近、中国の後漢書に記された「壷中天」という物語の存在を知りました。
壷の中にもう一つ別の世界を持って楽しんでいる薬売りの話です。
このイメージはドールハウスを強く髣髴とさせるものですね。



写真は本日完成した「1/12 カフェのテーブル」の写真です。

カフェテーブル


2012.03.31(Sat) - 造型の話


デザインフェスタ vol.35

「Design Festa vol.35」に出展いたします。

dezain35




会 期 : 2012年5月12日(土)・13日(日)

開催時間 : Open11:00 - Close19:00

会 場 : 東京ビッグサイト西ホール全館

ブース: E-34

出展内容はドールハウス作品およびオートマタ作品の展示および販売で、先月に有楽町に展示させていただいた1/35アートインボックス作品の完全版、並びに1/12で現在制作中のアートインボックスの2つをメインの新作としたブースを予定しております。


2012.03.24(Sat) - イベント


流木

先月、千葉で拾って来た流木を整理中に遊びで組んでみた象です。
目を細めてみると、なんとか象に見えると思います。

しかし・・・・・・つい数日前に写真術の講義に参加したとは思えないほどのテキトーな撮影ぶりだな。

流木の象


2012.03.16(Fri) - 造型の話


椅子

12分の1で作品を制作中です。
作品を使うのは7月だけど、諸々の関係で3月中に締め切り。

作品そのものを載せるわけにはいかないので、製作の段階で作品から除外することになったパーツのひとつ・・・「椅子」の写真をアップしてみました。

材料は真鍮です。
去年、シカゴで手に入れた家具の図面が役に立ちました。

まぁ、作品にはこれではない別な椅子を作ったので・・・これ使わないんですけど。

真鍮の椅子


2012.03.09(Fri) - 造型の話


保田漁港

先月、千葉の保田漁港へ行ってきた。

「ばんや」で食事をするためだ。

「ばんや」というのは魚港にある食堂で、非常に美味くて有名なのだ。

いつもメチャクチャ賑わっていて、並ばなければ入店できない。
開店が9時半のところ、私はこの日、朝の8時過ぎから並んだ。
もちろん前日の晩から港に車を止めてスタンバイして、夜を明かすのである。
おかげで美味い飯にありつく事が出来た。

そんな保田の名物「ばんや」の目の前には板金アートの店を構えているオバチャンがいる。
オバチャンは銅やステンで魚介類のオブジェを作る作家で、活気あふれる魚港と言う場所にふさわしいエネルギッシュな人なのだ。
「ばんや」に来て、オバチャンをスルーするわけにはいかない。


私「どうもどうも、実は私は2年前にこちらに立ち寄ったことがありまして・・・」

オバチャン「ああ、そういや2年前にお前みたいな奴がきたなぁ!」

私「今日は作品も持ってます」

オバチャン「見せてみろ」

この時にオバチャンに見せたのが、先月有楽町で展示した西部劇作品であった。
どうも作品のほうはウケが宜しくないようだったが、長々と物作りの話を聞かせてもらった。


またそのうち、保田漁港には行きたいと思う。



写真は少し離れた海岸で流木集めをしていた時の写真だ。
一年経つというのに依然として残る津波の爪痕であろう。
良い流木だったが、さすがに持ち帰れるレヴェルではない。


津波の爪痕


2012.03.03(Sat) - 造型の話





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