
鎌倉の町を歩いていたら、鎌倉オルゴール堂を発見。
北海道で何度も足を運んだ「小樽オルゴール堂」に似ていると思ったら、やはり母体は同じ物の様子。
オルゴールと言えばオートマタ。
小樽オルゴール堂にはオートマタがあったので、ここにもあるはず。
ちょっと覗いてみようかなと入ってみると、早速ありました。

「ラダーに乗るピエロ」
同タイプが実際に稼働しているのを、かつて伊豆の野坂オートマタ美術館で見たことがあります。
梯子の先端を掴んで、そのまま片手で逆立ちをするというアクションをピエロが行うんですが、ピエロと梯子の設置面は手のひらだけ、まさしくミリ単位なんですよ。
小さな指先の中にカラクリを通してるとしても、せいぜいワイヤー1本が限界でしょ。そんなものでピエロの全身の動きを制御してると思うと不思議で仕方がありませんよね。
温故知新、温故知新・・・。