現在、茨城の仕事場の床板を張り替えている最中です。

それに伴い、道具保管に使っていた愛用の古い桐箪笥の引き出しを撤去して、中身の見える棚にしました。
見栄えはともかく、そのほうが機能的で使いやすいんです。

大正８年に建てられた邸宅「旧安田邸」を見学してまいりました。

日本建築で西洋のサロンを再現しようとしたのでしょうか。
前面にガラスを張って光を多く取り入れる、とても開放的なサンルーム。




ニカワガラスを使用した窓は、独特の味わいがあって素晴らしいのですが、模型ではどのように再現したら良いのでしょうね。




一番素晴らしいのは、この台所。
明るい天窓の下に木製の冷蔵庫、銅の流し台、ガスコンロがあります。
これはもう台所ではなく、キッチンですね。
このまんま脚色無しでドールハウスを作りたくなります。




ねじ締り錠にペンギンを発見して、思わずニヤリ･･･。

真鍮で油圧ジャッキを作りました。

ジャッキには色々なタイプがありますが、このバッタみたいなデザインのジャッキが一番分かりやすくて面白いと思うのですが、どうでしょう。

先週の東京インターナショナルミニチュアショウの様子。





隣は私の師である芳賀一洋先生。
まさか先生と肩を並べてイベントに出る日がこようとは･･･。

先生の威光を借りたおかげで「壁」という良い場所を頂くことが出来たこともあって、なかなか良い成果を挙げられました。

色々な人と再会できたし、また新たに出会うことが出来ました。

東京インターナショナルミニチュアショウ、また来年も出たいですね。